2022年初の多肉イベント、五反田TOCで開催された国際多肉植物協会（I.S.I.J.）主催の「多肉植物 新年セール（B.Bスタイル）」に行ってきました。
生産をされている会員さんはサボテン・多肉・コーデックスなどを出品してくださり、見慣れた品種から珍しいものまで幅広く並んでおり、協会の会員さんだけではなく一般も入場し購入できるイベントです。
今まで他予定と重なってしまい行けなかったイベントなのですが、3連休の3日目にぽっかり1日空けることができたので初めてお伺いすることに。オミクロン株流行の折、品評会、ビンゴゲーム、オークション等の行事は行われないとの事、本来はサボテン・多肉好きが集まってワイワイやる楽し気なイベントなんですね～。
イベントの詳細画面にて「8時前に並ばないでください」とあったので8時ちょうどに着くように向かいましたが、正面入口から長蛇の列…。よくよく見ると「朝8時前に13階に並ばないでください。」とあり、正面入口であれば8時前の行列自体はOK！猛者の方々は椅子を持ち込んで準備万端。こんなに熱のこもったイベントなのか！とワクワクが高まります。
どうでもいいことですが、五反田TOCの「TOC」は東京卸売センターの略なんですよ。そんなTOCは建て替えを予定されていて来年（2023年）には解体される予定です。
話がそれました…。9時になりしばらく待つと列が動き出し、正面入口で整理券を受け取り13Fへ。8時ちょうど頃に到着した私がおおよそ100番ちょっとでした。
整理券をもらったら、そのまま13Fに来なくても大丈夫ですが、30分前くらいから列の並び直しと入場証の購入（500円）があるので、30分前ころには13Fにいた方が無難なようです。
（前後の人の顔を覚えておいて、整理番号を訪ね訪ねすれば列には入れます）
「入場制限の人数に達して会場に入れないのはショックだなー」と思いながら待ちつつ…時間通り9時に開場、整理番号が早い人から会場に吸い込まれていきます。
116番の私でも入場制限を受けることなく、無事中に入ることができました！
会場内の撮影や取材は禁止なので紹介はできないのが残念ですが、植物を出店されていて確認できたところだけで恐縮なのですが、鶴仙園さん、グランカクタスさん、SABOSABOSTOREさん、A-PLANTSさんなど…。鶴仙園さんは鶴岡さんもいらっしゃっていました。
入場制限なく入ったのですが、すでに購入して両手に紙袋を持っている猛者もチラホラ…。同じ植物好きなので99％の皆様はとても好意的で譲り合いの空間なのですが、中には人混みに構わず突っ込む人や、リュックを背負ったまま無意味に回転している無謀な方もおり…。ぶつけられて手に持った植物を落としそうになっている人を見かける冷や汗な場面も…
ほかの人より早く1点モノの掘り出し物を見つけたいのは分かるのですが、高価で世界に一点しかないな植物たちが並ぶデリケートなスペースですので節度を持ちましょう！
ちなみに「新年セール」とありますがめっちゃ安くなっているとかではありません。これだけの種類のサボテン・多肉・コーデックスを同じ場所で愛でていられるだけで素敵なイベント、植物だけはなく書籍や鉢も販売されていたり、季節柄福袋のようなセット販売もされていました。お店の方々もいろいろな方が楽しめるように、幅広い種類や価格帯の植物を用意されていたりと、どのブースのラインナップにも気遣いや心遣いを感じます。
最近買いすぎてしまっているので、この日は買うつもり無かったのですが…、丸々と良さげなサイズに成長している実生2年目のエブレネウムくんの呼ぶ声が聞こえてしまい…、連れて帰ることになってしまいました。
購入したブースではレシートの発行などもなく、小売りをされていない生産者さんのようでお店などにお伺いすることはできず、販売は今回のようなイベントのみとの事でした。そういった貴重な出会いがあるのなら次回もぜひ参加したいですね。
あと、もちろんJ.A.C.S.A.代表の小林会長のサイン入り「多肉植物図鑑（NHK出版）」も会場で購入させていただきました。貴重な写真満載で必見ですよ！
NHK出版 決定版 多肉植物図鑑
そんなこんなで、五反田には他の用事もあり再入場もできるそうなので11時頃に外へ、退出と同人数が会場内に入っていったので入場規制で入れない人がまだこんなに残っていたのかと…。
14時頃に再訪。どのお店さんも追加の補充などは無いようなので品物は少なくなり（当たり前ではありますが…）中にはブース自体をすでに片付けてしまっているところもチラホラ…。次にもし参加できる機会があるとしたら、遅く来て入場規制で入れないよりか、やっぱり早めに来て開場の時間まで待つ方がいいですね。
次回も楽しみにしております！